2019年09月25日

山に咲く花々を綴る in 北海道 VOL.14(ヒメムヨウラン)

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山地の針葉樹林下に生える葉緑素を持たない腐生ランです。見られる機会はとても少ないです。

ある奥深い山の下山時になんとなく歩を緩めた瞬間でした。相方とほぼ同時に「あっ、あれって〜なんだ?」、、、目に飛び込んで来たのは高さ15cmほどの植物でした。ちょっとドキドキしながらじっくりと観察しました。「ひょっとしてヒメムヨウラン?」「そ、そうだよね」。小躍りしながらカメラにおさめました。

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次回もラン科で「ミヤマフタバラン」です。

2019年09月08日

山に咲く花々を綴る in 北海道 VOL.13(ミヤマモジズリ)

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山地の樹林下の岩場周辺に生える草丈が10cm〜20cm程のラン科の多年草です。山に咲くと言うよりも、そこへ至る比較的奥深い岩場等で何度か見ました。

やや湿ったところに生えるようで〜苔むした場所がとてもお似合いのような気がします。
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花のアップ
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白花個体も稀に見られます。
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次回もラン科で「ヒメムヨウラン」です。見られる機会は少ない植物です。

2019年08月31日

山に咲く花々を綴る in 北海道 VOL.12(スミレ 三種類)

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「エゾタカネスミレ」

最初は「エゾタカネスミレ」です。大雪山や夕張山地、日高山脈などの高山れき地で見られるスミレです。
キバナノコマノツメに似ていますが、葉がやや厚めで全体的にポテっと?した印象を受けます。
大雪山を背景に咲いているといかにも高山のスミレと言う感じですね。
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次が「ジンヨウキスミレ」です。大雪山の草地などで見られます。腎臓形の葉が特徴的でとても可愛いです。北海道固有種で〜図鑑では札幌市近郊でも見られるらしいのですが、私達は確認していません。
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最後は「ウスバスミレ」です。亜高山の針葉樹林下で見られる小型のスミレです。円心形の薄い葉が美しさを際立てます。このスミレに魅了されて毎年のように足を運んでいます。
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次回は「ミヤマモジズリ」です。

2019年08月18日

山に咲く花々を綴る in 北海道 VOL.11(クモイリンドウ)

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「クモイリンドウ」 大雪山のれき地や草地で見られる多年草です。高さは20cm前後、花冠の長さが5cmほどと大型の花姿がとても目立ちます。
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厚みと光沢のある広線形の葉の上に、濃緑色の筋が入る白い花〜まるで貴婦人のドレスのようにも見えます。
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花期は8月、その気品ある花姿は大雪山の花シーズンの締めくくりとして相応しい美しさです。
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次回は「ジンヨウキスミレ」です。

2019年08月05日

山に咲く花々を綴る in 北海道 VOL.10(エゾオヤマノエンドウ)

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「エゾオヤマノエンドウ」 本州の高山に分布するオヤマノエンドウの変種で、北海道大雪山で見られます。青紫色の花が地面を這うようにまとまって咲く様子は、他の花々との競演に彩りを添えてくれます。
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高さ10cmにも満たないマメ科の多年草です。蝶形花基部の白い斑がチャームポイント。
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白花品を品種シロバナエゾオヤマノエンドウというそうですが、見られる機会はとても少ないです。
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次回は「クモイリンドウ」です。